妙妙(読み)みょうみょう

精選版 日本国語大辞典 「妙妙」の意味・読み・例文・類語

みょう‐みょう メウメウ【妙妙】

〘形動タリ〙 きわめてすぐれているさま。
洒落本・廓節要(1799)「こいつアよく出来た、妙々、めう張のかがみだ」
※政党評判記(1890)〈利光鶴松〉一〇「徒らに弁を弄し、妙々舌を動かして」

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デジタル大辞泉 「妙妙」の意味・読み・例文・類語

みょう‐みょう〔メウメウ〕【妙妙】

[形動タリ]きわめてすぐれているさま。すばらしいさま。
「徒らに弁を弄し―舌を動かして」〈利光鶴松・政党評判記〉

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