始点(読み)してん

精選版 日本国語大辞典 「始点」の意味・読み・例文・類語

し‐てん【始点】

〘名〙
一連動作運動が開始する点。出発点起点。⇔終点
飢餓海峡(1963)〈水上勉一一「東武電車の亀戸線もこの町を始点としていたので」
② AからBへの有向線分において、Aをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「始点」の意味・読み・例文・類語

し‐てん【始点】

ひと続きの物事の始まる箇所
数学で、ベクトルまたは向きを持った線分ABの点A。⇔終点
[類語]起点出発点振り出しスタート

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

狐の嫁入り

1 日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。2 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯ちょうちんのように見えるもの。[類語](1)狐日和びより・天気雨・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・...

狐の嫁入りの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android