学識(読み)ガクシキ

デジタル大辞泉 「学識」の意味・読み・例文・類語

がく‐しき【学識】

学問見識。また、学問上の知識と見識。
[類語]造詣蘊蓄学問教養知識該博学殖素養碩学篤学博学博識博覧強記有識物知り生き字引博覧

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精選版 日本国語大辞典 「学識」の意味・読み・例文・類語

がく‐しき【学識】

  1. 〘 名詞 〙 学問と見識。また、学問から得た、物事を正しく見分ける判断力
    1. [初出の実例]「馬峻が学識人しらず」(出典:随筆・胆大小心録(1808)一〇七)
    2. 「学識あり、才能あるものが、いつまでか一少女の情にかかづらひて、目的なき生活をなすべき」(出典:舞姫(1890)〈森鴎外〉)

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普及版 字通 「学識」の読み・字形・画数・意味

【学識】がくしき

学問と見識。〔南史叡伝〕汝のは或いは小(すこ)しく減ぜんも、學は當(まさ)に之れ(内兄王、姨弟杜)にぐべし。然れども國家を幹(ただ)し功業をすは、皆汝に(およ)ぶ(な)きなり。

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