定め(読み)サダメ

デジタル大辞泉 「定め」の意味・読み・例文・類語

さだめ【定め】

物事を決めること。取り決め。決定。「親の定めに従って結婚する」
規則。おきて。「村の定めに従う」
運命宿命。「人には人それぞれの定めがある」
安定していること。不変であること。「定めのないのがこの世の習い
優劣などを決めるための論議評定
唐土もろこしなどにも、昔より春秋の―は、えし侍らざるなるを」〈更級
[類語](2規則制度約束決まり規定規程条規定則規約規準規矩準縄きくじゅんじょう規律ルールコード本則総則通則細則付則概則おきて模範的象徴的代表的典型的標準的ティピカル模範手本規範モデル典型亀鑑規矩きく文範見本かがみ範例標本サンプル雛形ひながた書式好例適例スタンダードフォーマット王道師表基準り所類型定型様式化スタイルフォーマル公式正則正統正統派正調本式本格的正規正式全う正道折り紙付き太鼓判をパーフェクト非の打ち所が無い完璧万全完全無欠傑出大出来紋切り型腐ってもたい/(3宿命宿運運命運勢天運天命巡り合わせ回り合わせ星回り命数暦数時運因縁

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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