定則(読み)テイソク

デジタル大辞泉 「定則」の意味・読み・例文・類語

てい‐そく【定則】

一定法則、きまり。
[類語]規則決まり定め規定規程条規規約約束規準規矩準縄きくじゅんじょう規律ルールコード本則総則通則細則付則概則おきて

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「定則」の意味・読み・例文・類語

てい‐そく【定則】

  1. 〘 名詞 〙 一定の法則。一定のきまり。定規(ていき)
    1. [初出の実例]「譬へば人身は天然生理の定則に従てよく其生を保ち」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉外)
    2. 「商売の定則(テイソク)其他使節より申立の書等」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈条野有人〉初)
    3. [その他の文献]〔魏志‐傅伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「定則」の読み・字形・画数・意味

【定則】ていそく

法則。

字通「定」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android