客舎(読み)キャクシャ

デジタル大辞泉 「客舎」の意味・読み・例文・類語

きゃく‐しゃ【客舎】

かくしゃ(客舎)

かく‐しゃ【客舎】

旅館宿屋。きゃくしゃ。

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精選版 日本国語大辞典 「客舎」の意味・読み・例文・類語

かく‐しゃ【客舎】

  1. 〘 名詞 〙 旅行客の宿泊所。はたご。旅館。きゃくしゃ。
    1. [初出の実例]「閑門経柳入。客舎度溝通」(出典経国集(827)一三・冬日友人田家被酒〈伊永代〉)
    2. 「動(やや)もすれば間違ひやすき客舎(カクシャ)の事なるに」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉六)

きゃく‐しゃ【客舎】

  1. 〘 名詞 〙かくしゃ(客舎)

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普及版 字通 「客舎」の読み・字形・画数・意味

【客舎】きやくしや

旅宿。旅館。唐・王維〔元二の安西(今の新疆クチャ)に使するを送る〕詩 渭雨、輕塵を(うるほ)す 客舍として、柳色新たなり 君にむ、に盡せ一杯の酒 西のかた陽關を出づれば、故人無(なか)らん

字通「客」の項目を見る

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