宿根(読み)シュッコン

デジタル大辞泉 「宿根」の意味・読み・例文・類語

しゅっ‐こん〔シユク‐〕【宿根】

仏語前世から持っているとされる能力素質
宿根草」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「宿根」の意味・読み・例文・類語

しゅっ‐こんシュク‥【宿根】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。前世の業(ごう)によって定まっている機根
  3. 多年生植物の地下部。
    1. [初出の実例]「其根土中に生き残り、翌年暖気至るときは宿根再び新芽を発し」(出典:経済要録(1827)八)
  4. しゅっこんそう(宿根草)」の略。
    1. [初出の実例]「此他紅花の品、宿根、青花の品等あれど」(出典:明治月刊(1868)〈大阪府編〉四)

しゅく‐こん【宿根】

  1. 〘 名詞 〙しゅっこん(宿根)

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普及版 字通 「宿根」の読み・字形・画数・意味

【宿根】しゆくこん

宿根の草。

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