寸眸(読み)すんぼう

精選版 日本国語大辞典 「寸眸」の意味・読み・例文・類語

すん‐ぼう【寸眸】

  1. 〘 名詞 〙 小さなひとみ。また、たんに目をいう。まなこ。
    1. [初出の実例]「眇々蓬莱指掌間、綿々員嶠寸眸裏」(出典:経国集(827)一四・奉和清凉殿画壁山水歌〈桑原腹赤〉)
    2. 「東山三十六峰より比叡愛宕の諸山悉く寸眸に帰せざるなし」(出典:西京繁昌記(1877)〈増山守正〉初)
    3. [その他の文献]〔左思‐魏都賦〕

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普及版 字通 「寸眸」の読み・字形・画数・意味

【寸眸】すんぼう

眼。

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