精選版 日本国語大辞典 「将門記」の意味・読み・例文・類語
しょうもんき シャウモンキ【将門記】
まさかどき【将門記】
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一冊
分類 戦記
写本 内閣文庫ほか
版本 宮内庁書陵部・国会図書館ほか
解説 「まさかどき」とも。末尾に「天慶三年六月中記文」とあり、天慶三年成立説が有力。平将門を中心に東国における承平・天慶の乱の顛末を記す。古代末の常陸・下総をはじめ東国の状況を知るうえできわめて重要である。
活字本 「群書類従」二〇、「茨城県史料」古代編、「将門記」1・2(昭和五〇―五一年)ほか
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
「将門記」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
「まさかどき」とも。平将門(まさかど)の乱の推移を内容とする軍記物の嚆矢。作者未詳。成立時については乱が終息した940年(天慶3)直後とみる説と,かなりのちに作られたとみる説とにわかれる。将門が一族の内部争いから国衙支配に対抗する闘争を行い,ついには朝廷にはむかい,最後は平貞盛と藤原秀郷(ひでさと)の軍勢に滅ぼされるまでを克明に描写している。東国で乱を目撃していたと思われる人物により作成された実録と太政官で作られた官符などの公的資料とを駆使しており,平将門の乱に関する最も重要な史料となっている。伝本に真福寺本と楊守敬本とがあるが,いずれも巻首を欠く。ほかに略本が伝えられている。「群書類従」「日本思想大系」「東洋文庫」所収。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
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