尊号(読み)ソンゴウ

デジタル大辞泉 「尊号」の意味・読み・例文・類語

そん‐ごう〔‐ガウ〕【尊号】

尊んでいう称号尊称。特に、天皇上皇皇后皇太后などの称号。

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精選版 日本国語大辞典 「尊号」の意味・読み・例文・類語

そん‐ごう‥ガウ【尊号】

  1. 〘 名詞 〙 尊んで呼ぶ称号。尊称。特に、天皇・太上天皇あるいは皇后・皇太后などにささげられる称号をいうことが多い。
    1. [初出の実例]「追崇尊号、称岡宮御宇天皇也」(出典続日本紀(797)文武即位前)
    2. 「始皇とぞ尊号を献りける」(出典:太平記(14C後)二六)
    3. [その他の文献]〔史記‐高祖本紀〕

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普及版 字通 「尊号」の読み・字形・画数・意味

【尊号】そんごう(がう)

尊称とする号。〔史記、高祖紀〕高細よりり、亂世を撥(をさ)めて之れを正に反し、天下定す。~號を上(たてまつ)りて高皇と爲さん。

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