尊慮(読み)ソンリョ

デジタル大辞泉 「尊慮」の意味・読み・例文・類語

そん‐りょ【尊慮】

他人を敬って、その考えをいう語。お考え。尊意
「願くは此ののちは、少しく―を、とどめられんことを」〈竜渓経国美談
[類語]考え貴慮賢慮御意ぎょい貴意尊意おぼし召し

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精選版 日本国語大辞典 「尊慮」の意味・読み・例文・類語

そん‐りょ【尊慮】

  1. 〘 名詞 〙 他人を敬って、その考え・思慮をいう語。おかんがえ。尊意。貴慮。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「豈に敢て尊慮を煩すことを須ひんや」(出典:伊藤特派全権大使復命書附属書類(1885)天津談判筆記)

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普及版 字通 「尊慮」の読み・字形・画数・意味

【尊慮】そんりよ

貴慮。

字通「尊」の項目を見る

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