尋常科(読み)ジンジョウカ

デジタル大辞泉 「尋常科」の意味・読み・例文・類語

じんじょう‐か〔ジンジヤウクワ〕【尋常科】

旧制尋常高等小学校で、一般尋常小学校に相当する課程
旧制の7年制高等学校で、下級4年間の課程。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「尋常科」の意味・読み・例文・類語

じんじょう‐かジンジャウクヮ【尋常科】

  1. 〘 名詞 〙 尋常高等小学校の、一般尋常小学校に相当する課程。また、旧制の七年制高等学校の下級四年をもいう。

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防府市歴史用語集 「尋常科」の解説

尋常科

 1886年(明治19年)の小学校令[しょうがっこうれい]によってつくられた尋常小学校のことです。6歳で入学して、4年間(後に6年間)通学していました。しかし、1941年(昭和16年)の国民学校令[こくみんがっこうれい]により、国民学校初等科に変わり、戦後学校教育法[がっこうきょういくほう]で現在の小学校になりました。

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