精選版 日本国語大辞典 「小劇場」の意味・読み・例文・類語
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
…非商業的な近代劇運動の担い手である欧米劇団の影響を受けて,日本で近代劇運動を展開する新劇団の最初は,1909年に発足する後期〈文芸協会〉と〈自由劇場〉の活動である。しかし拠点劇場を持ち,名実ともに新劇活動を展開する劇団は,24年(大正13)に土方与志によって建設され,彼自身も演出家として活動した〈築地小劇場〉である。また築地小劇場によって,現在にいたる新劇団組織の基礎もつくられた。…
…彼は《社会の柱》(1877)で資本家の偽善をあばき,《人形の家》(1879),《幽霊》(1881)で現代の夫婦関係を批判,《人民の敵》(1882)で大衆の利己主義を告発した。A.アントアーヌの〈自由劇場〉,O.ブラームの〈自由舞台〉など前衛的な小劇場は好んで社会劇をとりあげたが,その運動のなかでE.ブリューの問題劇やG.ハウプトマンの《日の出前》(1889),《織工》(1892)などが生まれた。世紀の変りめにはロシアのゴーリキー,イギリスのG.B.ショーが,独自の社会批判劇を書いている。…
…彼はメロドラムの破壊的顕揚によって,メロドラムとロマン派演劇のヒーローとなり,舞台と実人生とを,生と自由性と演戯の限りない蕩尽の場としたからである。しかし,名優の芸術的独善が商業主義の君臨と表裏一体をなすと考えられるに至り,ゾラの自然主義演劇理論によるA.アントアーヌの自由劇場と,象徴派をよりどころとしたリュニェ・ポーの制作座という二つの〈小劇場運動〉が,初めて演劇の〈前衛〉として登場し,新しい文学戯曲の上演を使命とする〈演出家〉の市民権を主張する。これが19世紀の第3の転機であるが,一方この時期に,劇場から排除されていた詩人にほかならぬマラルメは,管弦楽演奏会やオルガン演奏会の流行とワーグナー楽劇に演劇が見失った〈祝祭性〉への〈群集〉の渇望を読み,カトリックの典礼に国家的祝祭の演出モデルを認め,また,バレエやパントマイム等の身体・空間芸術に演劇の基本的魅力を感じとり,しかも韻文劇に代表される〈言葉の演劇〉の限界的実験の必要をも説いていた。…
※「小劇場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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