小善(読み)ショウゼン

デジタル大辞泉 「小善」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぜん〔セウ‐〕【小善】

ちょっとした善行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小善」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぜんセウ‥【小善】

  1. 〘 名詞 〙 ちょっとした善行。少しばかりの善事
    1. [初出の実例]「令教静闍梨修小善、不動調伏」(出典権記‐寛弘四年(1007)閏五月一三日)
    2. 「小善は益なしとしてせざる故に」(出典:浄瑠璃・傾城島原蛙合戦(1719)二)
    3. [その他の文献]〔易経‐繋辞下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「小善」の読み・字形・画数・意味

【小善】しようぜん

小さな善。

字通「小」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android