文部省音楽取調掛編纂の日本で最初の小学校の唱歌集。1882~84年(明治15~17)に発行。ヨーロッパの音楽を取り入れつつ文語体で花鳥風月をうたう和洋折衷の方針で作られ,短音階は陰鬱だとしてファとシを欠いたヨナ抜きの長音階が中心となった。「君が代」などの教訓的な唱歌を盛り込み,「蝶々」「蛍の光」「仰げば尊し」など,長く歌いつがれた唱歌を収める。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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