小野沢宏時(読み)おのざわひろとき

知恵蔵mini 「小野沢宏時」の解説

小野沢宏時

日本のラグビー選手。1978年3月29日、静岡県島田市生まれ。180センチ、82キロ。所属ジャパンラグビートップリーグの「サントリーサンゴリアス」。ポジションウィング。96年、中央大学に入学し、1年時にU-19日本代表に選ばれる。大学卒業後、サントリー入社、1年目で「東日本社会人リーグ」でトライ王となる。2003年8月5日、プロとなり「サントリーサンゴリアス」に所属。同年9月、初トライを挙げ、このシーズンで計9トライを決める活躍をみせた。07年度MVP、09・10年度トライ王を獲得。また、03年、07年、11年にはワールドカップにも出場し、日本人で唯一、3大会連続トライを達成した。11年12月4日、トップリーグ通産100試合出場を達成。12年10月27日には、トップリーグ史上初となる個人通算100トライを達成した。さらに13年6月1日には、国・地域の代表同士の試合に出場すると認定される「キャップ数」で、日本歴代単独最多の80キャップという金字塔を打ち立てた。

(2013-6-3)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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