精選版 日本国語大辞典 「小鳥」の意味・読み・例文・類語
こ‐とり【小鳥】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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普通は漠然と小形の鳥をさしていう。しかし、どの程度の大きさより小形とするかは人によって異なり、さらに次のような大きさ以外の問題も含まれる場合がある。一つは籠(かご)に入れて飼う鳥に限定する場合で、メジロ、ブンチョウ、ジュウシマツなど大きさでも全長約10センチメートル以下のものをさすことが多い。もう一つは体型の問題で、ウグイス型やスズメ型でない鳥、たとえばシギ、チドリ、インコ、ハト、カワセミ、キツツキというようなものでも小形であれば小鳥とよぶ人がいる一方で、そのような体型の鳥はいくら小さくても小鳥とよばない人もいる。ときには逆に大きさより体型を重視して、むしろ中形であってもカラスは小鳥であるが、セキセイインコは小鳥ではないという人さえいる。以上のように、大きさにしても体型にしてもどこかにはっきりした線を引くことはむずかしいが、大きさだけについていえば、全長15センチメートルから30センチメートルあたりを小鳥の上限としている人が多いようである。
[浦本昌紀]
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