尖鼠(読み)トガリネズミ

関連語 フン 名詞

精選版 日本国語大辞典 「尖鼠」の意味・読み・例文・類語

とがり‐ねずみ【尖鼠】

  1. 〘 名詞 〙 食虫目トガリネズミ亜科の哺乳類の総称。体長五センチメートル前後と小さく、吻(ふん)は長くとがり、耳介は小さく毛皮に隠れ、手足も小さい。体色は上面が暗い茶色ないし栗色で下面は淡いオリーブ色を帯びた灰色。眼は小さくあまり見えず、嗅覚触覚をたよりに草むらや落葉中で昆虫ミミズなどを捕食する。北半球の寒冷地方を中心に分布し、日本では北海道に多く生息するが、本州と四国では高山にのみ生息する。日本にはシントウトガリネズミ(北海道、本州、四国)、オオアシトガリネズミ(北海道のみ)などが分布する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「尖鼠」の解説

尖鼠 (トガリネズミ)

動物。トガリネズミ属のネズミの総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む