精選版 日本国語大辞典 「居庸関」の意味・読み・例文・類語
きょよう‐かん ‥クヮン【居庸関】
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中国、北京(ペキン)市の昌平(しょうへい/チャンピン)県の北西、軍都(ぐんと/チュントゥー)山脈の峡谷に置かれた関門。峡谷は、北は万里の長城の八達嶺(はったつれい/パーターリン)から南は南口まで約20キロメートル、河北平野からモンゴル高原に通ずる要道で、その間の高低の差は500メートル。関はその中央を占め、古来、北京のもっとも重要な防御点であった。とくに元代には歴代皇帝がモンゴルへ避暑のため往復する街道にあたっていたので、1343年、交通の安全祈願と装飾とを兼ねてここに過街塔が築かれた。今日では塔はなくなり、台座(雲台といわれる)しか残っていないが、大理石製のアーチ型で内外に豪華な彫刻が施されている。また内壁にはサンスクリット、チベット、蒙古(もうこ)(パスパ文字)、ウイグル、西夏、漢字の六体文字で陀羅尼(だらに)が刻まれていて言語文字資料としても貴重。
[日比野丈夫]
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常に身に迫る一触即発の危険な状態をいう。シラクサの僭主ディオニュシオス1世の廷臣ダモクレスが王者の幸福をたたえたので,王がある宴席でダモクレスを王座につかせ,その頭上に毛髪1本で抜き身の剣をつるし,王...
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