屋舎(読み)オクシャ

デジタル大辞泉 「屋舎」の意味・読み・例文・類語

おく‐しゃ〔ヲク‐〕【屋舎】

建物家屋
[類語]うち家屋住宅住家じゅうか住居家宅私宅居宅自宅きょ住まい住みかねぐら宿やどハウス尊敬お宅尊宅尊堂高堂貴宅謙譲拙宅弊宅陋宅ろうたく陋居陋屋ろうおく寓居ぐうきょ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「屋舎」の意味・読み・例文・類語

おく‐しゃヲク‥【屋舎】

  1. 〘 名詞 〙 建物。家。屋宇
    1. [初出の実例]「太子候望天気。奏曰、応地震。即命天下屋舎」(出典聖徳太子伝暦(917頃か)上)
    2. [その他の文献]〔呉志‐是儀伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「屋舎」の読み・字形・画数・意味

【屋舎】おく(をく)しや

やしき。〔晋書、王尼伝〕今、尼の屋舍財、悉(ことごと)く軍人の略すると爲る。尼、今凍す。是れ亦たなり。

字通「屋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android