屠蘇酒(読み)トソシュ

デジタル大辞泉 「屠蘇酒」の意味・読み・例文・類語

とそ‐しゅ【××蘇酒】

屠蘇2」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「屠蘇酒」の意味・読み・例文・類語

とそ‐しゅ【屠蘇酒】

  1. 〘 名詞 〙 屠蘇散(とそさん)を浸した酒、みりん。元日の祝いに飲む。屠蘇。とそざけ。《 季語新年
    1. [初出の実例]「不多勧屠蘇酒、其奈家君白髪新」(出典菅家文草(900頃)四・元日戯諸小郎)
    2. [その他の文献]〔荊楚歳時記〕

とそ‐ざけ【屠蘇酒】

  1. 〘 名詞 〙とそしゅ(屠蘇酒)《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「家にけさ屠蘇(トソ)酒さぞと酒に酔」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「屠蘇酒」の解説

屠蘇酒
(通称)
とそしゅ

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
浮𫱉鵺頼政
初演
宝永5.1(江戸市村座)

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