履歴(読み)リレキ

デジタル大辞泉 「履歴」の意味・読み・例文・類語

り‐れき【履歴】

その人が経てきた学業職業など。経歴。「履歴書」
コンピューターで、データ送受信などの記録のこと。「通信履歴」→ログ4
[類語]経歴前歴略歴過去学歴職歴病歴閲歴素性生い立ち育ち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「履歴」の意味・読み・例文・類語

り‐れき【履歴】

  1. 〘 名詞 〙 ある人が現在までに経てきた学業・職業などの経歴。来歴。また、それらを経ること。
    1. [初出の実例]「履歴にも、僧栖蟾は、大順中の人と、ばかり、記した、ほどに、出処はしれぬぞ」(出典:三体詩素隠抄(1622)三)
    2. [その他の文献]〔魏書‐源子恭伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「履歴」の読み・字形・画数・意味

【履歴】りれき

めぐり歩く。また、経歴。〔魏書、源子恭伝〕其の履、名位高、其の家累を計るに、應(まさ)に輕からざるに在るべし。今は歸して、何ぞ其れ迥(こけい)なるや。

字通「履」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「履歴」の解説

履歴

「ヒストリー」のページをご覧ください。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android