川岸(読み)かわぎし

精選版 日本国語大辞典 「川岸」の意味・読み・例文・類語

かわ‐ぎし かは‥【川岸】

〘名〙 川の両側の、川に接する地。川のほとり。河岸(かし)
万葉(8C後)三・四三七「妹も吾れも清みの河の河岸の妹が悔ゆべき心は持たじ」
平家(13C前)八「川岸に淵のありけるにころびいりて」

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デジタル大辞泉 「川岸」の意味・読み・例文・類語

かわ‐ぎし〔かは‐〕【川岸/河岸】

川の両側に接する地。川のほとり。かし。
[類語]川沿い湖岸岸辺右岸左岸両岸岸壁向こう岸対岸河岸かがん河岸かし

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