精選版 日本国語大辞典 「工作教育」の意味・読み・例文・類語
こうさく‐きょういく ‥ケウイク【工作教育】
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1886年(明治19)欧米の教育思潮の影響を受けて、高等小学校の科目に加えられた手工科を起源とする。当初は工業教育としての性格が強かったが、以来、勤労主義、審美主義、理学教育説など多くの指導理念が提唱されて消長を繰り返し、1941年(昭和16)に一般教育教科として位置づけられた。同年の国民学校令によると「芸能科工作ハ物品ノ製作ニ関スル普通ノ知識技能ヲ得シメ、機械ノ取扱ニ関スル常識ヲ養ヒ工夫考察ノ力ヲ培フモノトス」となっている。第二次世界大戦後改められ、47年(昭和22)図画工作科として、小学校・中学校の教科でもあった。その後、中学校では58年、図画工作科の生産的内容と、職業・家庭科の一般教育的内容とを抽出し、技術・家庭科が創設され、現在に至っている。
[河原淳夫]
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