巨悪(読み)キョアク

デジタル大辞泉 「巨悪」の意味・読み・例文・類語

きょ‐あく【巨悪】

大きな悪。また、大悪人。「社会の巨悪に立ち向かう」
[類語]悪い悪辣奸悪邪悪奸佞陰険性悪悪性俗悪凶悪極悪罪悪悪徳背徳悪行悪事悪逆諸悪暴悪卑劣陋劣ろうれつ狡猾こうかつよこしまさがない腹黒い腹汚い悪賢いずる賢い小賢しいずるいこすいこすっからいあくどいさかしいさかしら老獪

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精選版 日本国語大辞典 「巨悪」の意味・読み・例文・類語

きょ‐あく【巨悪】

  1. 〘 名詞 〙 大きい悪。また、大悪人。こあく。「政財界の暗部にうごめく巨悪」
    1. [初出の実例]「於関東 更不巨悪」(出典吾妻鏡‐建久五年(1194)四月二一日)

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