…血液中の血球の一つで,顕微鏡下でごみのように見える小体。直径1~3μmで,骨髄内の巨核球と呼ばれる母細胞の細胞質がちぎれて血液中に出現したものである。正常では,血液1mm3当りおよそ15万~30万個存在し,循環血中での寿命は約10日である。…
※「巨核球」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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