巻末(読み)カンマツ

デジタル大辞泉 「巻末」の意味・読み・例文・類語

かん‐まつ〔クワン‐〕【巻末】

書物巻物などの終わりの部分巻尾。⇔巻頭
[類語]文末末文結び

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巻末」の意味・読み・例文・類語

かん‐まつクヮン‥【巻末】

  1. 〘 名詞 〙 巻き物や書物の終りの部分。巻尾。かんばつ
    1. [初出の実例]「巻末に記たる、米をしむる一術を用ひば」(出典:政談(1727頃)二)
    2. [その他の文献]〔書林清話‐南宋臨安陳氏刻書之一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「巻末」の読み・字形・画数・意味

【巻末】かんまつ

巻の終わり。

字通「巻」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android