精選版 日本国語大辞典 「希望」の意味・読み・例文・類語
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
フランスの作家アンドレ・マルローの長編小説。1937年刊。作者自身スペイン市民戦争に共和政府側の国際義勇軍飛行集団の組織者として参加したが、そうした実践活動のなかで「現実と拮抗(きっこう)」しようとする野心をもって書かれた。3部に分かれ、1936年7月の市民戦争開始からトレド包囲戦、マドリード攻防戦を経て37年2月のテルエルの会戦までをほぼ時間を追って取り上げ、それを「友愛のアポカリプス(黙示録)」の顕現から技術の時代への移行に至る過程としてとらえ、小説を構成したところに独自性がある。そしてその間さまざまな知識人の群像を描き出すことによって30年代の思想の問題のすべてを取り込み、『希望』をルポルタージュではない、重量感のあるみごとな一つの全体小説たらしめている。39年、作者は小説の一部を素材に自ら監督して映画『希望』を製作し、49年ルイ・デリュック賞を受けた。
[渡辺一民]
『岩崎力訳『希望』(新潮文庫)』
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