(読み)キ

デジタル大辞泉 「希」の意味・読み・例文・類語

き【希】[漢字項目]

[音](漢) ケ(呉) [訓]まれ ねがう こいねがう
学習漢字]4年
〈キ〉
めったにない。「希少希代きだい古希
ねがう。「希求希望
(「」の代用字濃度が薄い。「希釈希薄希塩酸
ギリシャ。「希日辞典」
〈ケ〉1に同じ。「希有けう
難読希臘ギリシャ希伯来ヘブライ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「希」の意味・読み・例文・類語

き【希・稀】

  1. [ 1 ] 〘 接頭語 〙 化学薬品または液体を示す語に接続し、そのものより濃度のうすいことを表わす。「希塩酸」「希硫酸」など。
  2. [ 2 ]ギリシア(希臘)」の略。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android