帖木児(読み)チムール(その他表記)Tīmūr

デジタル大辞泉 「帖木児」の意味・読み・例文・類語

チムール(Tīmūr)

[1336~1405]チムール帝国創始者。在位1370~1405。モンゴル系土豪の出身チャガタイ‐ハン国混乱に乗じて勢力を伸ばし、中央アジア大部分を制し、キプチャク‐ハン国、西北インドに侵入。1402年にはオスマン帝国軍を破り、さらにみんへの遠征途上病没。ティムール
[補説]「帖木児」とも書く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android