帳面方(読み)チョウメンカタ

デジタル大辞泉 「帳面方」の意味・読み・例文・類語

ちょうめん‐かた〔チヤウメン‐〕【帳面方】

帳面記載整理を受け持つ役。また、その人。
江戸幕府勘定奉行の一分課。諸国代官などから送られてきた勘定帳検査任務とした。

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精選版 日本国語大辞典 「帳面方」の意味・読み・例文・類語

ちょうめん‐かたチャウメン‥【帳面方】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 帳簿記入や整理・保管などのことをつかさどる役目。また、その人。帳簿係
  3. 江戸幕府勘定奉行の下、御勘定所の役人。勝手向きの勘定や諸役所の勘定帳の検査などをする役。
    1. [初出の実例]「月番之外諸帳面方より壱人」(出典:徳川禁令考‐前集・第三・巻二四・享保八年(1723)八月)

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