常住不滅(読み)ジョウジュウフメツ

デジタル大辞泉 「常住不滅」の意味・読み・例文・類語

じょうじゅう‐ふめつ〔ジヤウヂユウ‐〕【常住不滅】

常に変わらず、永遠に滅びないこと。「常住不滅真理

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「常住不滅」の意味・読み・例文・類語

じょうじゅう‐ふめつジャウヂュウ‥【常住不滅】

  1. 〘 名詞 〙 永遠に変わらず、滅びないこと。常住不壊。じょうじゅふめつ。
    1. [初出の実例]「法華経仏寿命無量常住不滅仏也」(出典:日蓮遺文‐立正観抄(1274))
    2. 「飛花落葉の無常は又、常住不滅の栄をなし」(出典:車屋本謡曲・箙(1478頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android