上市街区の中心部に位置する。松尾山と号し、本尊阿弥陀如来。単立寺院(もと真宗大谷派)。上市の発祥と深く結び付く寺である。大永年中(一五二一―二八)松尾左京進光重が本願寺九世実如に帰依し、法名浄賢を賜り、一宇を建て道場としたことに始まるという。また一説には親鸞の弟子二十四哲の一人真仏坊の開基にかかわるともいわれる。真仏坊は北国布教に力を注ぎ、加賀富樫氏の外護を得て
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
茨城県那珂(なか)市瓜連(うりづら)にある浄土宗の寺。草地山(そうちさん)蓮華院(れんげいん)と号する。本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)。太田城の城主佐竹義敦(よしあつ)が寺地などを寄進し了実(りょうじつ)が創建した。1452年(享徳1)後花園(ごはなぞの)天皇の勅願所となり、1602年(慶長7)に徳川家康から100石の朱印をもらって経済的基盤を固め、常陸(ひたち)浄土宗の本寺として発展、関東十八檀林の一つとなって、教学・宗政の中心となった。以来、水戸家の菩提(ぼだい)所として栄えたが、1907年(明治40)の雷火で焼失し、1965年(昭和40)現状となる。国宝の紙本着色『拾遺古徳伝(しゅういことくでん)』9巻、国重要文化財の絹本着色法然上人(ほうねんしょうにん)像1幅などのほか、貴重な古文書を多数所蔵している。
[石上善應]
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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