広がり(読み)ヒロガリ

デジタル大辞泉 「広がり」の意味・読み・例文・類語

ひろがり【広がり/拡がり】

広がること。また、広がった所。「無限の―をもつ宇宙
[類語]広さ

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精選版 日本国語大辞典 「広がり」の意味・読み・例文・類語

ひろがり【広・拡】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「ひろがる(広)」の連用形名詞化 ) 面・空間が広くなること。物がある空間に広く位置を占めること。また、広がる度合や、ある広さを持った場所。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕
    1. [初出の実例]「半滴のひろがりに、一瞬の短かきを偸んで」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉二)

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デジタル大辞泉プラス 「広がり」の解説

広がり

デンマークの作曲家カール・ニールセン交響曲第3番(1910-1911)。原題《Sinfonia Espansiva》。『広がりの交響曲』とも呼ばれる。ゆったりとした旋律が現れる第2楽章の印象から「ニールセンの田園交響曲」とも称される。

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