広博(読み)コウハク

デジタル大辞泉 「広博」の意味・読み・例文・類語

こう‐はく〔クワウ‐〕【広博】

[名・形動]《古くは「こうばく」とも》学識が広いこと。また、そのさま。該博がいはく
[類語]広い博学博識物知り生き字引博覧有識蘊蓄学識造詣学問教養知識学殖素養碩学篤学該博博覧強記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「広博」の意味・読み・例文・類語

こう‐はくクヮウ‥【広博・宏博・閎博・浩カウ博・弘コウ博】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「こうばく」とも ) ひろいこと。また特に、学識などが広いこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「件事先例不定也、或広博、或省略」(出典:中右記‐天永二年(1111)一〇月一三日)
    2. [その他の文献]〔史記‐礼書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「広博」の読み・字形・画数・意味

【広博】こうはく

博学。

字通「広」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android