庇護(読み)ひご

精選版 日本国語大辞典 「庇護」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ご【庇護】

〘名〙 かばいまもること。いたわりまもること。保護
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉二「皇天の庇護(〈注〉メグミ)を受け」 〔五代史‐王建立伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「庇護」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ご【×庇護】

[名](スル)かばって守ること。「両親庇護もとに育つ」
[類語]保護擁護守護守るかば防護ガード警護警衛護衛弁護庇い立て

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「庇護」の読み・字形・画数・意味

【庇護】ひご

保護する。唐・李公佐南柯太守伝〕子曰く、生は貴人なり。司隷(しれい)爲(た)り。勢甚だんなり。吾(われ)數(しばしば)庇ると。

字通「庇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

インボイス

送り状。船荷証券,海上保険証券などとともに重要な船積み書類の一つで,売買契約の条件を履行したことを売主が買主に証明した書類。取引貨物の明細書ならびに計算書で,手形金額,保険価額算定の基礎となり,輸入貨...

インボイスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android