庶務(読み)しょむ

精選版 日本国語大辞典 「庶務」の意味・読み・例文・類語

しょ‐む【庶務】

〘名〙 いろいろの雑多な事務。一般事務。
続日本紀‐大宝元年(701)六月己酉「勅、凡其庶務、一依新令
※今年竹(1919‐27)〈里見弴焼土「庶務の男が、早速出がしらの番茶を注いで来て」 〔隋書‐百官志〕

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デジタル大辞泉 「庶務」の意味・読み・例文・類語

しょ‐む【庶務】

種々雑多な事務。「庶務係」
[類語]実務公務国務政務法務税務軍務商務財務外務労務教務学務社務会務宗務事務業務総務校務乗務雑務雑役要務特務激務急務

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普及版 字通 「庶務」の読み・字形・画数・意味

【庶務】しよむ

諸多の務め。

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