廃滅(読み)はいめつ

精選版 日本国語大辞典 「廃滅」の意味・読み・例文・類語

はい‐めつ【廃滅】

〘名〙 行なわれなくなってほろびること。また、廃しほろぼすこと。
随筆松屋筆記(1818‐45頃)九〇「北条氏直愚将にして物に決断なく、〈略〉遂に廃滅せり」
自由之理(1872)〈中村正直訳〉四「その悪法を廃滅すべきの理、万々これなし」 〔墨子‐非攻下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「廃滅」の意味・読み・例文・類語

はい‐めつ【廃滅】

[名](スル)すたれてほろびること。また、ほろぼすこと。「古い慣習を廃滅する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

インボイス

送り状。船荷証券,海上保険証券などとともに重要な船積み書類の一つで,売買契約の条件を履行したことを売主が買主に証明した書類。取引貨物の明細書ならびに計算書で,手形金額,保険価額算定の基礎となり,輸入貨...

インボイスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android