デジタル大辞泉 「弊」の意味・読み・例文・類語
へい【弊】
2 つかれ。疲弊。「相手の
[類語]旧弊・弊害・宿弊・通弊・語弊・積弊・流弊・古い・時代遅れ・流行遅れ・



膝(へいしつ)など、礼装用のぬいとりのあるものが、古びて破れることをいう。正字は
・斃に作り、〔説文〕
字条十上に「頓仆(とんふ)するなり」、〔爾雅、釈言〕に「
(たふ)るるなり」とあって、犬が斃死することをいう。〔左伝、僖四年〕「犬に與ふ、犬斃る。小臣に與ふ、小臣も亦た斃る」とあり、犬が毒物によって斃死することをいい、人にもいう。毒物を犬に与えて験することがあったのであろう。漢碑には
の字を用いている。
ツヒエ・サダム・ヤブル・ツビタリ・ソコナフ・ツブル・タフル・ツタナシ・タツ・アシ・ヤス・ワケタリ 〔字鏡集〕
ツブル・ワワケタリ・タユ・ソコナフ・ヤブル・ツヒエ・サダム・ツタナシ・タフル・タフ・ヤス・アシ/
ヤム・ヤブレタリ・キハマル・ツカル・ツヒニ・オトロフ・カタシ・オホフ・コレ
・
biatは同声。跋buat、蹣buanまた躄piekも声義近く、みな蹣跚(まんさん)としてよろめくような状態、俗に腰のぬけたようなさまをいう。
▶・弊袴▶・弊梗▶・弊甲▶・弊国▶・弊困▶・弊策▶・弊
▶・弊事▶・弊車▶・弊習▶・弊絮▶・弊牀▶・弊象▶・弊制▶・弊政▶・弊席▶・弊俗▶・弊宅▶・弊端▶・弊田▶・弊蠹▶・弊竇▶・弊憊▶・弊薄▶・弊仆▶・弊風▶・弊弊▶・弊法▶・弊袍▶・弊民▶・弊邑▶・弊落▶・弊乱▶・弊履▶・弊廬▶・弊陋▶・弊穢▶
弊・旧弊・朽弊・救弊・窮弊・
弊・窘弊・語弊・垢弊・困弊・時弊・醜弊・宿弊・除弊・衰弊・積弊・
弊・雕弊・通弊・蠹弊・党弊・鈍弊・破弊・煩弊・疲弊・鄙弊・罷弊・糜弊・文弊・余弊・乱弊・利弊・流弊・
弊・労弊出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...