弔書(読み)ちょうしょ

精選版 日本国語大辞典 「弔書」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐しょテウ‥【弔書】

  1. 〘 名詞 〙 弔意を表わした文書。人の死をとむらう手紙。くやみ状。
    1. [初出の実例]「勅遣下二内舎人一人。弔法師喪。并施喪料。後太上天皇有弔書曰」(出典続日本後紀‐承和二年(835)三月庚午)
    2. [その他の文献]〔風俗通‐巻二・孝文帝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「弔書」の読み・字形・画数・意味

【弔書】ちようしよ

弔辞

字通「弔」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android