弔鐘(読み)チョウショウ

デジタル大辞泉 「弔鐘」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐しょう〔テウ‐〕【弔鐘】

死者をいたんで打ち鳴らす鐘。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弔鐘」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐しょうテウ‥【弔鐘】

  1. 〘 名詞 〙 人の死をいたんで打ちならす鐘。比喩的にも用いる。
    1. [初出の実例]「夕方になって漸く、買方に対する弔鐘は鳴りやんだ」(出典:金(1926)〈宮嶋資夫〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android