精選版 日本国語大辞典 「弘前」の意味・読み・例文・類語 ひろさき【弘前】 青森県南西部の地名。岩木川の支流が網目状に広がる津軽平野の南部にあり、北西方に岩木山を望む。江戸時代は津軽氏十万石の城下町として発達。明治以後第二次世界大戦までは旧日本陸軍第八師団司令部所在地。現在は弘前大学などのある学園都市。米作地帯と日本第一のリンゴ産地とを控えた農産物の大集散地。津軽塗・こぎん刺し・津軽焼を特産。明治二二年(一八八九)市制。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉 「弘前」の意味・読み・例文・類語 ひろさき【弘前】 青森県南西部の市。もと津軽氏の城下町。第二次大戦前は第八師団が設置された。リンゴ栽培が盛ん。津軽塗・こぎん刺しの産地。夏には、ねぷた祭りが行われる。平成18年(2006)2月、岩木町・相馬村と合併。人口18.4万(2010)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例