当銀(読み)トウギン

デジタル大辞泉 「当銀」の意味・読み・例文・類語

とう‐ぎん〔タウ‐〕【当銀】

当金とうきん」に同じ。
「―に売り捨てて渡世をすべし」〈浮・織留・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「当銀」の意味・読み・例文・類語

とう‐ぎんタウ‥【当銀】

  1. 〘 名詞 〙とうきん(当金)
    1. [初出の実例]「此中は通ひのたゆる月の舟 菊の匂ひや当銀の酒」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第二九)

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