徒し世(読み)アダシヨ

デジタル大辞泉 「徒し世」の意味・読み・例文・類語

あだし‐よ【徒し世】

はかない世。無常の世。
「明日知らぬみ室の岸の根無草何―に生ひ始めけん」〈千載・雑中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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