御一新(読み)ゴイッシン

デジタル大辞泉 「御一新」の意味・読み・例文・類語

ご‐いっしん【御一新】

明治維新の古い言い方。

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精選版 日本国語大辞典 「御一新」の意味・読み・例文・類語

ご‐いっしん【御一新・御維ヰッ新】

  1. 幕政から王政へと世の中がすっかり変わったこと。明治の新政のこと。明治維新。ごいしん。
    1. [初出の実例]「民は王者之大宝、百事御一新之折柄」(出典:第一七‐慶応三年(1867)一二月一四日(法令全書))
    2. 「御維新(ゴイッシン)の壮士上りの元勲連と」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵猟官)

御一新の補助注記

この改新を、別に「詩経‐大雅・文王」の「周雖旧邦、其命維新」などの成句をとって「維新」と称したが、それが発音類似から俗に「御一新」ともいわれた。

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世界大百科事典(旧版)内の御一新の言及

【政治】より

… 明治国家が欧米諸国に対抗して上からの近代化を遂行するのに並行して努力したのは,政治的権威を伝統的政治文化に即して打ち立てるために,国家神道を背景にして国家の基軸として天皇を神格化すること,その意味での国体の樹立だった。そして明治維新は,王政復古という天皇親政によって,封建的な身分制度の桎梏(しつこく)に悩む庶民を解放する〈御一新〉としての性格をも合わせもっていた。ここから,欧米的な近代化を上から遂行するエリート集団が新たな特権的支配層として大衆の目に映じるようになるにつれ,天皇をいただいて維新をやり直そうという革新右翼の原理主義的運動が生まれることになる。…

※「御一新」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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