精選版 日本国語大辞典 「御代」の意味・読み・例文・類語 ご‐だい【御代】 〘名〙 (「ご」は接頭語)① 天皇による治世や、その在位の期間を敬っていう語。みよ。② 身分の高い人の代理人。御名代。※こんふえっしょなりうむ(懺悔録)(1632)理非の所作に就いて「なかなかなにがでうすのごだいにあやまりをかくしまらせうぞ」 ご‐よ【御代】 〘名〙 (「ご」は接頭語) 天皇を敬って、その治世や在位の期間をいう語。みよ。ごだい。※金刀比羅本保元(1220頃か)下「余党の奴原を追なびかして、新院の御世(ゴヨ)となし」 お‐だい【御代】 〘名〙 (「お」は接頭語) 代金をいう丁寧語。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉 「御代」の意味・読み・例文・類語 お‐だい【▽御代】 「代金」の尊敬語・美化語。「お代は見てのお帰り」[類語]勘定・会計・支払い・精算・お愛想あいそ・レジ・代金・清算・決済・料金・愛想あいそ・代価・手数料・代・月謝・有料・対価・手間賃・賃金・使用料・送料・倉敷料・原稿料・入場料・木戸銭・授業料・口銭・湯銭・運賃・借り賃・貸し賃・宿賃・店賃たなちん・家賃・間代・部屋代・室料・席料・席代・下宿代・場所代・場代・地代 み‐よ【▽御代/▽御世】 天皇の治世。また、その在位期間。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例