御伽芝居(読み)オトギシバイ

デジタル大辞泉 「御伽芝居」の意味・読み・例文・類語

おとぎ‐しばい〔‐しばゐ〕【×伽芝居】

おとぎ話芝居に仕組んで演出した児童劇。明治末期から大正にかけて行われた。

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精選版 日本国語大辞典 「御伽芝居」の意味・読み・例文・類語

おとぎ‐しばい‥しばゐ【御伽芝居】

  1. 〘 名詞 〙 御伽話を芝居に仕組んだもの。明治末期から大正にかけて行なわれた。童話劇
    1. [初出の実例]「御伽芝居(宮戸座)川上音次郎は世間幼年者の観るものとして、嚮に西洋の御伽噺を本郷座に於て演劇にしくみ」(出典:東京朝日新聞‐明治三六年(1903)一二月一六日)

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