精選版 日本国語大辞典 「御所」の意味・読み・例文・類語
ご‐しょ【御所】
ごせ【御所】
お‐ところ【御所】
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
天皇・太上天皇・三后・皇太子などの居所。またその部屋・殿舎・邸宅をもさす。ただし長屋王邸跡出土の木簡には内親王御所・竹野王子御所・安倍大刀自御所などの用字がみえ,一般には貴人の居所の意で用いられたことがわかる。平安後期から貴族の日記に摂政・関白・大臣に用いた例がみられるようになり,中世になると将軍の居所も称した。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…1337年(延元2∥建武4),北朝の光明天皇のとき里内裏の土御門東洞院殿(つちみかどひがしのとういんどの)を皇居と定めたことに始まる。1869年(明治2)東京奠都(てんと)まで歴代天皇の内裏として同じ位置にあったが,御所敷地の規模は後世の再建・造替のたびに拡張された。室町時代には1401年(応永8)と43年(嘉吉2)に焼失し再建されており,1569年(永禄12)より織田信長が大修理を実施し,91年(天正19)に豊臣秀吉が新殿に造替した。…
…天皇の住居。古くは宮,宮室,内裏,禁裏,禁中,禁闕,内,御所などのほか,大宮,大内,九重,百敷(ももしき)などの美称もあり,〈皇居〉の語も平安時代には記録に見える。東京遷都に際し,江戸城を東京城と改称,ついで皇城と公称したが,明治宮殿完成後は宮城を公称と定めた。…
※「御所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新