微積分学(読み)びせきぶんがく

精選版 日本国語大辞典 「微積分学」の意味・読み・例文・類語

びせきぶん‐がく【微積分学】

〘名〙 微分積分とに関する数学理論。微分に関する微分学、積分に関する積分学、および微分と積分との関連を論じる部分から成る。微分積分学微積分微積。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

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デジタル大辞泉 「微積分学」の意味・読み・例文・類語

びせきぶん‐がく【微積分学】

微分と積分、および両者の関連などの理論を研究する学問

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世界大百科事典 第2版 「微積分学」の意味・わかりやすい解説

びせきぶんがく【微積分学 differential and integral calculus】

微積分学は微分学(微分法)と積分学(積分法)とを合わせた名称であるが,この二つは別々に考えるべきではなく,いっしょに考えるべき数学の体系であるから,両方を合わせて微積分学,あるいは略して微積分という。微積分は1670年ころにI.ニュートンとG.W.ライプニッツによってほとんど同時に発見された。発見の当初には,2人のうちどちらの発見が早かったか,またどちらかが他方の発見を知っていたのではないかということについて,激しい論争があった。

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百科事典マイペディア 「微積分学」の意味・わかりやすい解説

微積分学【びせきぶんがく】

微分積分学

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「微積分学」の意味・わかりやすい解説

微積分学
びせきぶんがく

微分積分法

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