デジタル大辞泉 「忌む」の意味・読み・例文・類語
い・む【忌む/▽斎む】
1 (忌む)
㋐呪術的な信仰などから、不吉なものとして避ける。禁忌とする。「葬式は友引の日を―・む」「宗教上、肉食を―・む」
㋑嫌って、避ける。「革新を―・む」「退屈を―・む」
2 (斎む)身を清め、慎んでけがれを避ける。
「所を去りて、いみじうかたき物を―・ませ給へ」〈浜松・一〉
[類語]うとむ・うとんずる・嫌気・忌まわしい・忌避・忌み嫌う・煙たがる・嫌い・毛嫌い・大嫌い・食わず嫌い・いけ好かない・虫が好かない・
類義語「いはふ」とは、禁忌を守り清浄を保つという意味を共有しているが、「いはふ」が言葉や行為によって、霊威あるものにはたらきかけ、よいことを求めるという積極性をもつのに対して、「いむ」は、言葉や行為を慎んで、霊威あるものに触れないように敬い避けるという消極的な傾向をもっている。
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新